“蓮舫ちゃん”に会いに来た 内田裕也「かったるい」

[ 2009年11月27日 11:44 ]

行政刷新会議の事業仕分け作業を見学に訪れた内田裕也

 行政刷新会議の事業仕分け最終日となった27日、俳優でロックミュージシャンの内田裕也(70)が仕分け作業を見学に訪れ「ロック界の代表として政治に無関心でいられない。最終日だし見に来た」などと語った。

 東京都内の会場を訪れた内田は、財務省所管の独立行政法人、国立印刷局と造幣局についての仕分け作業を傍聴した。「(事業仕分けは)いいことだと思う」としながら「もっと突っ込んで議論をするかと思ったが、大した額じゃない官報の(印刷の)話とか、かったるかった。仕分け人もあら探しが多い」と苦言も。「アーティストや画家なども仕分け人に入れるべきだ。矢沢永吉くんとか」と要望を語った。
 「蓮舫ちゃんに会いに来た」と“仕分け人”の顔でもある参院議員の言動に注目していた内田だが「なんか疲れていたな。もっとキーイッてなるかと思ってたけど」と期待はずれだった様子。最後は「人を仕分ける前に、国会議員は自分の給料20%返上しろ」と注文をつけていた。

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2009年11月27日のニュース