12年振り新曲!デュエットの相手は父・鶴田浩二!!

[ 2009年11月27日 21:08 ]

父の写真を脇に新曲など全10曲を熱唱する鶴田さやか

 昭和を代表する映画スター・鶴田浩二さん(享年62)の娘で女優・鶴田さやか(49)が、25日にニュー・シングル「涙の宝石」(ビクターエンタテインメント)を発売したのを記念して27日、都内で新曲イベントを行った。

 今年は、鶴田浩二さんの23回忌のメモリアルイヤーの年にあたり、その記念すべき年
に彼女が約12年ぶりのCDを発売。女優業のかたわら、自身のライフワークとして月1回、ライブを行っている。大勢のファンが詰めかける中、新曲をはじめ、同カップリング曲「好きだった」「赤と黒のブルース」や「愛の賛歌」など全10曲を熱唱した。
 12年ぶりの新曲は「いま女性が本当に元気なので、この歌は40代から60代の女性に向けて歌っています。自分なりの恋愛観で、女優になった気持ちで歌ってほしいですね」。
 新曲のカップリングには、父の大ヒット曲「好きだった」「赤と黒のブルース」を収録。亡き父が残したボーカル音源に合わせてレコーディング収録したそうで、奇跡の父娘デ
ュエットが実現したことでも発売前から大きな話題を呼んでいる。
 そんな2年越しの企画が実現し、「鶴田浩二のエネルギーを伝えていくのが、娘である私の役目だと思ってきました。たくさんの人に父の歌を聴いてもらいたい、歌ってもらいたいと思っています。こんな大変なご時世ですからなかなか難しいと思っていたんですが、2年かけて、父も所属していたビクターから発売することができて感謝しています」と感激していた。

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2009年11月27日のニュース