広島・大瀬良「ここまでは問題なく、やれた」　右肘手術からの復活へ、一歩ずつ確実に

広島・大瀬良
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　広島・大瀬良が自主トレを打ち上げた。右肘手術からの復活を目指し、新春4日に三重県・津市の施設で始動。10日から大野練習場、マツダ屋内でリハビリとトレーニングに励み「ここまでは問題なく、やりたいことができた」と強調した。

　前日29日には術後初めてブルペンに入り、正捕手の坂倉を相手に15球の投球練習。「球速は130キロぐらい出ていたのかな。（意識したのは）バランスだけ。傾斜に慣れるというか体の反応を見たかったけど、それも問題ない」とうなずく。

　右肘手術は3度目でもあり、新井監督は「焦らないように」と厳命。無論、自らの立場や責任は理解し、「強度は上げられるけど、上げていない。無理してまで上げないけど、できることをゆっくりやろうとも思っていない」と語った。

　一歩ずつ確実に歩みを進める春。あす1日は1軍でキャンプイン。コンディションや天候を見ながら、第2クール（6～8日）あたりでブルペンに…と青写真を描いている。