DeNA・佐野 スクエアスタンスの新打法に挑戦 20発クリアで“オリジナルデスターシャ”披露だ

[ 2024年1月31日 05:20 ]

キャッチボールをする佐野
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 DeNA・佐野が打撃改造して新シーズンに臨む。キャンプ地の沖縄県宜野湾市で宮崎、知野と自主トレを公開。打撃時の新たなスタンスについて「スクエア(平行の立ち位置)が一番いいかな、と思います。まだ投手の球を打っていないですけど、一度体を見つめ直す」と明かした。

 昨季はレギュラー定着後ワーストの打率.264、13本塁打、65打点に終わった。出塁率の高さから定位置の3番ではなく、1番でも60試合に起用された。不振の中で代名詞だったクローズドスタンスにも不安が生じた。

 4年間務めた主将は牧に譲り、再出発のシーズン。心機一転、打撃改造して挑む今季の目標も「打率3割、20本塁打」に設定した。これまでファンと一体で行う本塁打パフォーマンス「デスターシャ」を牧とともに定着させたが、今季も「節目の20号で、何か(オリジナルのデスターシャを)考えておきます。する予定です」と期待を持たせた。(大木 穂高)

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