高木豊氏が阪神・木浪聖也の“引っ張り”を大絶賛「だから恐怖の8番になった」

[ 2024年1月24日 17:46 ]

高木豊氏
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 元横浜(現DeNA)、日本ハムの高木豊氏(65)が、中日の片岡篤史ヘッドコーチ(54)の公式YouTubeに出演。阪神・木浪聖也内野手(29)が“恐怖の8番打者”になった理由を解説した。

 高木氏は「左バッターで一塁にランナーがいる。追い込まれたら引っ張って一、三塁をつくってほしいが、今は自由に打っていることが多い」と指摘した。

 片岡ヘッドも「バントする機会も少なくなった」と補足した。

 高木氏は「だから余計に引っ張ってほしい。それが徹底されているのが阪神」と昨季王者の名前を挙げた。

 フォークボールなど落ちる球種が全盛の現代野球で、引っ張りにいくと空振りになりやすい。

 中日で指導する立場の片岡ヘッドは「技術の裏付けがないので出来ない」と指摘した。

 高木氏は「阪神の中でも徹底して出来ていたのは木浪。見い出した岡田監督も素晴らしいが、実践する木浪が素晴らしい。だから恐怖の8番(打者)になった」と説明した。

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