今永昇太がカブス入団会見 鈴木と投打の軸形成へ「彼も自分のことのように嬉しがってくれた」

[ 2024年1月13日 05:46 ]

会見の冒頭、ジェド・ホイヤー編成本部長(右と握手を交わす今永(撮影・笹田 幸嗣通信員)
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 DeNAからポスティングシステムでカブスに移籍した今永昇太投手(30)が12日(日本時間13日)、シカゴ市内のホテルで入団会見を行った。最大5年総額8000万ドル(約116億円)で、日本選手渡米時の歴代5位となる大型契約。チームメートとなる鈴木誠也外野手(29)との共闘を誓った。

 今永は緊張気味の表情で会見場へ。用意された背番号18のユニホームに袖を通し、ジェド・ホイヤー編成本部長と固い握手を交わすと笑顔がこぼれた。チームではメジャー3年目を迎える鈴木と投打の軸を形成する。

 「鈴木選手とはNPB時代もたくさん交流があって、入団が決まった後に“入団決まったよ”と彼に連絡した。彼も自分のことのように嬉しがってくれて“自分も興奮しています”と言ってくれた。彼と一緒に、日本人のチームメート同士でカブスを盛り上げることができるのが光栄に思います」

 昨季16勝で球宴に初出場した左腕スティールと左の二枚看板を担う今永。チームの4年ぶりプレーオフ進出、さらに8年ぶりのワールドチャンピオン目指し、フル回転する。

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