昨年限りで西武を退団した呉念庭 台湾の社会人チーム「全越運動」に所属へ 今年7月のドラフトを待つ

[ 2024年1月13日 13:55 ]

西武時代の呉念庭
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 昨季限りで西武を退団し、出身地の台湾プロ野球(CPBL)入りを目指している呉念庭(ウー・ネンティン)内野手(30)が、台湾の社会人チーム「全越運動」に入団することが分かった。台湾メディアなどが報じた。

 早ければ4月にもデビューする予定だといい、同チームでプレーを続けて7月のCPBLのドラフト会議を待つことになる。

 呉念庭は高校から共生(岡山)に野球留学し、第一工大を経て15年ドラフト7位で西武に入団。通算成績は382試合で打率・224、16本塁打、108打点。

 人懐っこい笑顔、明るい性格でチームメートやファンに愛され、昨年12月の退団会見では「いつかは台湾でやりたいと思っていて、今年のタイミングに至りました。ファンの声援があったからこそ8年間やってこられた。離れるのは本当に寂しい」と涙を流しながら語った。

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