ロッテ新人合同自主トレがスタート ドラ1上田「自分がまず先頭に立って…」

[ 2024年1月10日 14:34 ]

<ロッテ練習>新人合同自主トレ初日、トス打撃する上田(撮影・長久保 豊)
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 ロッテの新人合同自主トレが10日、ZOZOマリンスタジアムでスタートし、ドラフト1位の上田希由翔内野手(明大)ら10選手がプロ生活の第1歩を踏み出した。

 吉井監督から「今日からみんなプロの選手なので、一生懸命頑張ってください」と激励された選手たちはアップ、キャッチボール、ノック、ポール間走、ストレッチ、そして野手組はティー打撃と約2時間半のメニューに汗を流した。

 上田はただ1人帽子をかぶって練習。その意図を問われると、「「野球選手は常に帽子だったり、ヘメットだったりをかぶっているし、帽子があることによって顎が引ける。上を向いてしまうと、なかなかプレーでいい動きができないので、自分は常にあごを引く意識でやっています」と説明。即戦力ルーキーらしい意識の高さをのぞかせた。

 10人中7人が高卒と年下の選手が多い中で早くもリーダー格として存在感を示しており、「自分が先に言った方がみんなもやりやすいなっていうのもあるので、自分がまず先頭に立って声出したりやっていければなと思います」と意気込んだ。

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