巨人が谷岡竜平に戦力外通告　ドラフト3位入団も7年間で2勝　3日に黄色靭帯骨化症手術を受けたばかり

巨人・谷岡竜平
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　巨人は23日、育成選手の谷岡竜平投手（27）に来季の契約を結ばないことを通告したと発表した。

　谷岡は成立学園、東芝を経て2016年ドラフト3位で巨人入り。プロ2年目の18年に2勝したが、19年以降は1軍登板なし。今季は2軍でも10試合登板にとどまり、今月3日に都内の病院で黄色靭帯骨化症手術（左右胸椎黄色靭帯切除および椎弓切除術）を受けたばかりだった。

　プロ7年間通算で30試合に登板して2勝2敗2ホールド、防御率6.97という成績だった。

　巨人は今月13日に三上朋也投手（34）、高木京介投手（34）、鍵谷陽平投手（33）、田中豊樹投手（29）、堀岡隼人投手（25）、中島宏之内野手（41）、香月一也内野手（27）の支配下7選手に来季の契約を結ばないことを通知したと発表。

　同5日には奈良木陸投手（25）、山本一輝投手（25）、太田龍投手（24）、阿部剣友投手（21）、高田竜星投手（21）、保科広一外野手（25）の育成6選手、同11日には育成のホセ・デラクルーズ内野手（19）にも同様の通告を行っており、松田宣浩内野手（40）は今季限りでの現役引退をすでに発表。これで16選手の退団が決まった。