ロッテ・沢村 先発で1回無失点で降板 2死満塁のピンチ招くも得点許さず「粘れて良かった」

[ 2023年10月20日 18:46 ]

パCSファイナルS第3戦   ロッテーオリックス ( 2023年10月20日    京セラD )

先発の沢村(撮影・長久保 豊)
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 パ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ第3戦、オリックスーロッテが20日に京セラドームで行われ、先発の沢村拓一投手(35)は1回無失点で降板した。

 沢村は今月6日のオリックス戦で巨人時代の2020年7月25日ヤクルト戦(神宮)以来1168日ぶり、ロッテ移籍後では初先発登板。CSファーストステージ第3戦のソフトバンク戦では、シーズン中にはなかった3連投を解禁してマウンドに上がるもまさかのの3失点。その登板以来のマウンドとなった。

 初回先頭の中川圭に初球を中前にはじき返されて、出塁を許した。続く宗を捕邪飛に打ち取るも、森に四球を与えて1死一、二塁のピンチを招く。その後、セデーニョから空振り三振を奪ったが、杉本に四球を与え2死満塁に。しかし、紅林を三ゴロで打ち取って無失点で切り抜けた。

 1回26球を投げて、1安打2四球無失点で降板。2番手として中森が2回のマウンドに上がった。

 ▼沢村 今日の結果がないと明日につながっていかないので、ゼロに抑えることだけ考えて、粘れて良かったです。

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