ロッテ朗希「軸足と着地足の砂が違う。傾斜がない」ベルーナDのマウンド合わず 復帰2戦目も黒星

[ 2023年9月17日 17:31 ]

パ・リーグ   ロッテ2ー3西武 ( 2023年9月17日    ベルーナD )

初回、マウンドでバランスを崩す佐々木朗 (撮影・白鳥 佳樹) 
Photo By スポニチ

 ロッテ・佐々木朗希投手(21)が17日、西武戦(ベルーナD)に先発し3回70球4安打3失点で降板し4敗目を喫した。最速は160キロだった。 試合結果

 左脇腹の肉離れから復帰2戦目の舞台はプロ入り後、初登板となるベルーナD。初回からマウンドでバランスを崩すなど、制球が定まらず2死満塁で西武・渡部に死球を与え、押し出しで先制点を許す。続く外崎には2点適時打を浴び3失点。初回だけで38球を要した。2、3回は無失点に抑えたが、3回を投げ終え投球数が70球となったところで降板。変化球がすっぽ抜ける場面が目立ち、復帰2戦目は苦しいマウンドとなった。

 佐々木朗との一問一答は以下の通り。

 ――初めてのベルーナドーム。マウンドが合わなかったようだが。

 「そうですね。ブルペンまでは割と良い感じだったんですけど、試合が始まって、真っすぐもフォークもスライダーも、いつもよりは操れてなかったかなと思います」

 ――マウンドの影響でバランスがうまく取れなかった。
 
 「そうですね。まあ(影響は)あるとは思いますけど、でも、その中で、やっていかなきゃいけないので、今回、初めてだったので。次回もしあったら、そこは修正していかなきゃいけないと思います」

 ――マウンドの高さとか、印象っていうのは

 「印象は、軸足と、着地足の砂が違うのと、傾斜がないのは、はい。それはどうってわけじゃないですけど、そんな感じだったので、他とはもちろん違うところ違うなとは思いました」

 ――1回終了後に捕手の佐藤都とはどんな話を

 「そうですね、あの扱えているボールが少なかったので、どんどんストライク投げていかないと、自分から崩れたら、また初回みたいになってしまうので、できるだけストライク投げれるように。はい」

 ――前回登板から6日間の調整は。

 「中6日だったので、いつも通りのこと、同じことやって、前回球数が少なかったので、疲労感とかはなく、挑めたかなと思います」

 ――ケガする前と変わらず?

 「そうですね、まだ完全に感覚だったりとか、技術的なところも含めて、もちろん、良い時に比べたらまだなんですけど、できるだけ、そういうところをなくしていかないと。もう終盤なので」

 ――前回40球から今回は70球、そのあたりは順調と言える。 

 「そうですね。球数に関してはそうかなと思います」

 ――70球投げて疲労感は

 「うーん、特に。はい。変わらずないというか、です」

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年9月17日のニュース