川藤幸三氏　今季終了の大谷は…メジャー1年目藤浪の活躍を絶賛「阪神では出来ないことばかり気にしてた」

阪神OB会長の川藤幸三氏
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　阪神の川藤幸三球団OB会長（74）が17日、TBS系情報番組「サンデーモーニング」（日曜前8・00）に生出演。MLBで活躍するエンゼルス・大谷翔平投手（29）やオリオールズ・藤浪晋太郎投手（29）について言及した。

　川藤氏は脇腹痛のため15日間のIL（負傷者リスト）し、今シーズンはプレーしないことを球団が発表した大谷について「脇腹ってクセになるんですよ。だから再発してるんですよ」と持論を展開。司会の関口宏から「大谷ってどうですか?」と問われると、「言いようがありません」と返答。これを聞いた関口は「それぐらいスゴイという事ですね」と話した。

　メジャー1年目にして7勝8敗と奮闘する藤浪については「やっと自分の武器っていうのが分かってきたのではないかと。真っ直ぐですよ。見ての通り160キロって誰でも出せるものではありません」と絶賛。

　続けて「それをアイツはタイガース時代に必死になってああではない、こうではないって出来ないコントロールばっかり気にしたりフォームを気にしたりしてた。お前は真っ直ぐ一本あれば十分勝負できるって（言ってきた）。だから今メジャーで通用してきたし（コントロールなど気にせず）暴れたらいいですから」と激励メッセージを送った。