甲子園覇者・慶応が公式戦初陣 新主将・加藤右悟が2打席連続本塁打など強打健在

[ 2023年9月10日 11:04 ]

秋季高校野球 神奈川県大会2回戦   慶応―舞岡 ( 2023年9月10日    保土ケ谷 )

<慶応・舞岡>初回、3ランを放つ慶応の加藤(撮影・村井 樹)
Photo By スポニチ

 今夏の甲子園で107年ぶりの優勝を果たした慶応が新チームでの公式戦初戦に挑み、初回から猛攻を見せている。

 慶応は初回、1、2番の連続安打で先制すると、1死一、三塁で5番の加藤右悟主将(2年)が打席へ。3ボール1ストライクからの5球目を思い切り振り抜くと、打球は左翼席上段へ飛び込む3ランに。右腕を高々と掲げながらダイヤモンドを一周すると、仲間と笑顔でハイタッチを交わした。加藤は2回1死で立った第2打席でも2打席連発となる左翼越えソロを放ち、存在感を発揮している。

 加藤は今夏の甲子園でも主に4番として出場。全5試合に先発出場し打率・278、5打点で優勝に貢献した。新チームでは捕手に復帰し攻守でチームをけん引していく。

 試合は2回を終え10―0で慶応がリードしている。

続きを表示

この記事のフォト

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年9月10日のニュース