ロッテ朗希、復帰戦で3回1失点「最後まで戦いたい」 ヤンキースGM視察にも「宮城を見に来たのかなと」

[ 2023年9月10日 21:57 ]

パ・リーグ   ロッテ0―2オリックス ( 2023年9月10日    ZOZOマリン )

<ロ・オ>初回、森に先制適時打を打たれ悔しがる佐々木朗希(撮影・沢田 明徳)
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 左脇腹の肉離れで戦線離脱していたロッテ・佐々木朗希投手(21)が、7月24日のソフトバンク戦以来48日ぶりとなる復帰登板。最速161キロを計測するなど3回45球2安打2奪三振1四球1失点と左脇腹の故障の影響を感じさせない投球を見せた。しかし、オリックス先発左腕・宮城の前に打線が沈黙。わずか2安打で完敗した。

 佐々木朗との一問一答は以下の通り。

 ――48日ぶりのマウンドを振り返って。

 「そうですね。しっかり球数とイニングと予定通り、けがなく投げられたので良かったと思います」

 ――離脱した時の心境と、離脱してから復帰までの間を振り返って。

 「後半戦の大事な時にチームの力になれず、悔しい思いもありましたし、その中で、どうにかできる最善を尽くしながら頑張りました」

 ――リハビリの間、吉井監督や黒木コーチ、その他コーチの方々や先輩などからどのような言葉をかけられましたか。

 「特にそんな。はい」

 ――投げられなかった期間に感覚をなくさないために取り組んだことは。

 「そうですね。投げない期間、投げちゃいけない期間があったので、マメの時とかも経験していたので、そこら辺はなんて言うか。慣れだったりがあったので、どうにか上手くできたかなと思います」

 ――今後、大事な試合が増えていく中でどんなピッチングをファンに見せたいか。

 「大事な試合が続くと思うので、少しでも力になれるように準備していきたい」

 ――久しぶりにマウンドに上がった時の心境、ファンからの大声援の中で投げる気持ちは。

 「まず、シーズン中に帰って来られて良かったなと思いましたし、大事な試合が続くので、その中で最後まで戦っていきたいと思うので。、すごく声援も力になっているので、最終戦まで声援を送っていただけたらなと思ってます」

 ――早い回復のために意識したことは?

 「いつも通り、はい。シーズン中と、投げている時と変わらないので。ただ、そうですね。できることも限られてくるので、なるべく下手に無理しないように、できることだけ頑張りました」

 ――ヤンキースのキャッシュマンGMも視察にきていた。

 「そうですね、きょうに関してはイニングも別に投げていないので。宮城を見に来たのかなと思っています」

 ――脇腹をけがして、取り組んだこと、改善したことは。

 「脇腹をけがしたから、脇腹が弱いとかそういう話ではないと思うので、脇腹だけじゃなく、肩、肘、いろいろ気を使いながら。シーズン中に万全の状態というのは少ないと思うので、その中で大きいけがにならないように気をつけたいなと思います」

 ――今日の登板を振り返って自身の評価は。

 「内容的には先制を許してしまって、良くないところもありましたけど。まずはけがなく、投げ終えて、それが一番じゃないかなと思います」

 ――投げ終えて、今の状態は。

 「そうですね、まあ、特に変わらず、次に向けて準備したいなと思います」

 ――登板間隔が空いたことで感じた課題は。

 「全部じゃないですか」

 ――離脱後、チームは下降気味、どんな思いで見ていた。

 「そうですね、どんな思いっていうのはちょっと特にないですけど、り戻った時に、しっかり特に相手チームのイメージだったりをなくさないようにしました」

 ――宗の2打席目に抑えて、うなずいていたが。手応えは。

 「手応えとかはないですけど」

 ――ボール自体は納得できなかった。

 「納得できるものというか、一番良いときに比べたらそれは劣るのは当然だと思うので。きょうはきょうなりの最低限というか。それなりのボールは投げられたかなと思います」

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