Rソックス・吉田正尚 出場13試合ぶり14号 本塁打と気付かず三塁まで全力疾走

[ 2023年9月4日 04:27 ]

ア・リーグ   レッドソックス-ロイヤルズ ( 2023年9月3日    カンザスシティ )

<レッドソックス・ロイヤルズ>今季14号を放ち、ターナーに迎えられる吉田(AP)
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 レッドソックスの吉田正尚外野手(30)は3日(日本時間4日)、敵地カンザスシティでのロイヤルズ戦に「6番・左翼」で先発出場。18日(同19日)のヤンキース戦での3ラン以来、出場13試合ぶりとなる今季14号を放った。

 2回の第1打席で左前打。これで勢いがついたか、4回1死二、三塁で迎えた第2打席。3球目のチェンジアップを叩くと、打球は右中間へ鋭く伸びてスタンドイン。ただ、打球がファンのいるゾーンから激しく跳ね返ってグラウンドに戻ったためか、吉田は本塁打と気付かず三塁まで全力疾走。三塁ベース上で本塁打と聞かされ、ゆっくりとホームインした。

 打球の距離は415フィート(約126メートル)、打球速度は103マイル(約165・8キロ)、打球の角度は22度だった。吉田のマルチ安打は4試合ぶり今季46度目となった。

 吉田は2日(同3日)、同じロイヤルズ戦に「6番・左翼」でスタメン。3打数1安打1打点をマークした。初回の第1打席で右越えに強烈な二塁打。これが3試合ぶりのヒットだった。チームも9-5で勝ち、連敗を5でストップさせた。

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