自力CS消滅危機の巨人 野手・北村拓登板のきっかけをつくった横川と三上を登録抹消

[ 2023年9月3日 15:07 ]

巨人・三上
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 日本野球機構(NPB)は3日、セ・パ両リーグの出場選手登録および抹消を発表し、巨人は前日2日に登録されたばかりの三上朋也投手(34)と、横川凱投手(23)の登録を抹消。井上温大投手(22)と松井颯投手(22)を登録した。井上は同日行われるDeNA戦(横浜)に予告先発する。

 横川は前日2日のDeNA戦(横浜)で今季15度目の先発マウンドに上がったが、打者9人に対して41球を投げて5安打を浴び、初回3失点KO。6月23日の広島戦(マツダ)以来、先発では5月18日のヤクルト戦(神宮)以来の白星ならず、今季7敗目(4勝)を喫した。

 2日に出場選手登録された三上は3―7で迎えた同戦の7回に6番手として登板するも昨季まで9年間在籍した古巣相手に1回を投げ切れず、1/3回4安打2四死球5失点と大炎上して降板。北村拓己内野手(28)が8番手として8回のマウンドに上がるきっかけをつくった。

 三上は昨季限りでDeNAを戦力外となり、育成契約で今季から巨人入り。5月に支配下登録され、今回は7月26日の阪神戦(甲子園)以来38日ぶりの1軍登板だった。

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