エンゼルスWヘッダー第2戦は今季ワースト18失点で大敗 大谷翔平は3打数1安打で11打席ぶりH

[ 2023年8月20日 12:59 ]

ア・リーグ   エンゼルス4-18レイズ ( 2023年8月19日    アナハイム )

<エンゼルス・レイズ>第2試合の8回、二塁打を放つ大谷(撮影・光山 貴大)
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 エンゼルスの大谷翔平投手(29)が19日(日本時間20日)、本拠地アナハイムで行われたレイズとのダブルヘッダー第2戦に「2番・DH」で先発出場し3打数1安打だった。チームは投手陣の乱調で今季ワーストを更新する18失点と大敗を喫した。

 初回の第1打席で三邪飛に倒れると、4回の第2打席も左飛。6回の第3打席は四球で出塁し、8回無死一塁は右中間への二塁打で11打席ぶりの安打をマーク。続くドゥルーリーの3ランを呼び込んだ。9回は2死一、二塁で打順が回ってきたが、9回に4番手で登板した野手・エスコバーが打席に入り大谷はお役御免となった。

 試合は先発・サンドバルが5回2死から中堅手・アダムスの落球をきっかけに3者連続タイムリーを浴びるなど、5回途中6失点で降板・後を継いだバリアも6回に7点を失うと、7回にはアロザレーナに2ランを浴びるなど大量9失点。3番手・ハーゲットも2点を失い、8回までに17失点。5月7日(同8日)のレンジャーズ戦での16失点を上回る今季ワーストの失点となった。
 
 4-17の9回は野手・エスコバーが14日(同15日)のレンジャーズ戦に続いて登板する事態となり、エスコバーも1点を失った。

 南カリフォルニアに接近中のハリケーン「ヒラリー」による悪天候が予想されるため、この日は20日(同21日)の試合を前倒し。ダブルヘッダーで試合が行われ、大谷は第1戦は3打数無安打だった。

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