工藤公康氏 西武1年目の管理野球について「広岡(達朗)さんが監督じゃないチームに入っていたら…」

[ 2023年8月5日 19:08 ]

工藤公康氏
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 元ソフトバンク監督の工藤公康氏(60)が、槙原寛己氏(59)のYouTube「ミスターパーフェクト槙原」に出演。プロ1年目の西武・広岡達朗監督の指導を振り返った。

 工藤氏は「(高卒で)西武に入って広岡監督の下でやらせてもらったのが大きかった。広岡さんじゃないチームに入っていたらこれだけやっていたかクエスチョンだね」と振り返った。

 広岡政権は管理野球で有名だった。工藤氏と同じ愛知出身で、同学年の槙原氏は「18、19歳の工藤さんって元気の塊だったじゃない?」と我慢できたことを不思議がった。

 当時の西武は食事は玄米、豆乳など「健康食」をいち早く導入。練習も厳しかった。工藤氏によれが朝9時に始まった練習が夜10時に及ぶのは普通だったという。

 だが、工藤氏は「広岡さんの(監督)1年目は僕の(プロ)1年なんで、それが当たり前、練習するのが当たり前なんだと思った」と、プロとしての原点となった。

 ただ、愛工大名電の寮は栄養を考えて麦ご飯だったため、「プロに入ったら白いご飯をちゃんと食べられる」と、そこは楽しみにしていたという。
 

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