西武・おかわり10号 “神様”に並んだ3500塁打「これからも積み重ねていけるように」

[ 2023年8月5日 05:30 ]

パ・リーグ   西武3―2オリックス ( 2023年8月4日    ベルーナD )

<西・オ>8回、ソロ本塁打を放つ中村(撮影・白鳥 佳樹)
Photo By スポニチ

 39歳のベテラン、西武・中村が史上31人目、球団では初となる通算3500塁打を代名詞のホームランで飾った。

 体調不良から1軍に復帰し「6番・DH」で先発出場。6回に左前打、1―2の8回は左翼席に運ぶ10号同点ソロを放った。

 通算464本塁打は歴代13位のタフィ・ローズ(オリックス)に並び、3500塁打は「打撃の神様」と称された川上哲治と肩を並べ「これからも積み重ねていけるように」と力を込めた。

 ≪球団初!球界31人目≫中村(西)が8回に宇田川(オ)から、今季10号を放ち通算3500塁打を達成した。プロ野球31人目、球団初。初塁打は03年9月28日、日本ハム戦でミラバルから二塁打で記録。39歳11カ月での達成は、09年ローズ(オ)の41歳1カ月を筆頭に歴代4位の年長記録になった。また、今月15日で40歳を迎えるが、チームで満年齢40歳以上のシーズンに2桁本塁打は、西鉄時代の67年ロイ(40歳=本塁打26)以来56年ぶり2人目で、日本人初。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年8月5日のニュース