藤浪晋太郎 移籍後初白星が消えた…2回完璧救援も1点リードの9回にチームがサヨナラ負け

[ 2023年7月26日 10:32 ]

インターリーグ   オリオールズ-フィラデルフィア ( 2023年7月25日    フィラデルフィア )

オリオールズ・藤浪(AP)
Photo By AP

 オリオールズの藤浪晋太郎投手(29)が25日(日本時間26日)、敵地でのフィリーズ戦に同点の7回から2番手で登板し、2回を無安打無失点3奪三振と完璧救援した。

 藤浪は2-2の7回にマウンドに上がると、先頭・ストットを遊ゴロに打ち取り、続くリアルミュートは空振り三振。ボームを二直に仕留めた。

 チームは直後の8回表に4番・オハーンのソロで勝ち越しに成功。藤浪はイニングをまたいだ8回も続投し、マーシュを空振り三振、ロハスを右飛、シュワバーを空振り三振に仕留めた。

 試合は3-2とオリオールズ1点リードで9回を迎えたが、カノが2死一塁からストットに同点の適時二塁打を浴び、藤浪の移籍後初白星はなくなった。その後、2死一、三塁からボームに左前手サヨナラ打を浴び、チームはサヨナラ負けを喫した。

 藤浪はオリオールズに移籍後、21、22日(同22、23日)のレイズ戦で連続失点を喫したが、“3度目の正直”で仕事を果たした。

続きを表示

「始球式」特集記事

「落合博満」特集記事

2023年7月26日のニュース