巨人・原監督「失投ではなかったと思います」戸柱に決勝弾浴びた戸郷かばう 中田翔2安打に光明

[ 2023年7月7日 21:36 ]

セ・リーグ   巨人1―2DeNA ( 2023年7月7日    東京D )

<巨・D>選手交代を告げる原監督(撮影・尾崎 有希)
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 巨人は七夕に行われたDeNA戦(東京D)で球団ワーストタイの17三振を喫し、連勝が2でストップ。貯金が2に減った。

 2回に主砲・岡本和の両リーグ20号一番乗りとなるソロ弾で先制したが、相手先発左腕・今永に7連続を含む15三振。9回には3番手右腕・山崎に2三振を喫して17三振で敗れた。

 1―1のまま迎えた7回1死から先発右腕・戸郷が8番・戸柱に投げたフォークボールを右翼スタンドへ運ばれ、これが決勝点。1―2と勝ち越された直後の7回には今永から大城卓、中田翔の連打で無死一、二塁とし、吉川の送りバント成功で1死二、三塁とチャンスを広げたが、北村拓の代打・長野が空振り三振に倒れると、戸郷の代打・岸田も空振り三振に倒れた。

 試合後、原辰徳監督(64)との主なやりとりは以下の通り。

 ――相手先発からなかなか点が取れなかった。

 「そうですねえ。うん、そういうことですね」

 ――7回の攻撃。

 「いい感じで、5番6番7番もしっかりね。いい場面はつくりましたね」

 ――戸郷が打たれた一発も落ちる球で失投ではなかった。

 「相手選手どうこうは言えないにしても。失投ではなかったと思います」

 ――岡本は死球の影響もなく。

 「そうですね」

 ――中田翔2安打。

 「大きいね、2本打てたという。こういうバッティングしていたら本来の長打も出てくると思いますね」

 ――浅野が初の1軍昇格。

 「役割のなかで今日は、登用する場面(がなかった)。延長戦でも入れば話はまた変わるでしょうけどね」

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