巨人・吉川尚輝が23打席ぶり安打 戸郷&今永の奪三振ショー競演が続くなか、6試合ぶり快音

[ 2023年7月7日 19:42 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2023年7月7日    東京D )

巨人・吉川
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 巨人の吉川尚輝内野手(28)がDeNA戦(東京D)で6試合23打席ぶり安打を放った。

 「7番・二塁」に入り、先発出場。1―1で迎えた5回だった。1死走者なしの場面で入った第2打席。相手先発左腕・今永が1ボール2ストライクから投じた4球目、真ん中付近に入ったツーシームを左中間方向へ弾き返す中前打とした。

 長く打撃不調に苦しむなか、6月10日のソフトバンク戦(ペイペイD)から同28日のヤクルト戦(盛岡)まで10試合連続安打をマーク。

 だが、同30日の阪神戦(東京D)から今月5日の中日戦(バンテリンD)まで5試合21打席連続ノーヒットと再び打撃不振が続き、チームが延長12回の戦いを7―6で制した5日にはチームが14安打するなかで6打数無安打に終わっていた。

 この日の試合は巨人・戸郷、DeNA・今永とともに3月のWBCで世界一を勝ち取った侍ジャパンのメンバー同士が先発投手。5回を終えて戸郷が8三振を奪えば、今永は7連続を含む12奪三振と、奪三振ショー競演が続いている。
 

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