【DeNA・バウアーと一問一答】ヤクルト・村上の三振斬りは「ベストボール」のカーブ

[ 2023年7月7日 05:30 ]

セ・リーグ   DeNA3―2ヤクルト ( 2023年7月6日    横浜 )

<D・ヤ>完投勝利し、関根(右)からウイニングボールを受け取るバウアー(撮影・島崎忠彦)
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 【DeNA・バウアーに聞く】

 ――来日最多の球数。

 「いけるところまでと思っていた。投げることができて良かった」

 ――4回まで三振がなかった。

 「調子は良かった。三振が取れなかったので、何とか三振を取りたいと。序盤はヤクルトがいいアプローチをしてきた。中盤以降はしっかり自分の方で順応できた」

 ――6、8回に4番・村上を3球三振。いずれも変化球だった。

 「ゲーム展開がどのボールを投げるかという選択をさせたと思う。6回、あの状況で自分のベストのボールで勝負しようと思った結果がカーブだった。8回も同様にその時のベストのボールという選択だった」

 ――チームは連敗中。力に変わるか。

 「大きなモチベーションになる。負けること自体凄く嫌いだけど、連敗している状況は絶対に止めなきゃいけない。自分の一番のパフォーマンスを出したいと思った」

 ――お立ち台。「ユメカナウマデ…」と日本語で話した。

 「なかなか(日本語は)上手じゃないけど、いつも努力している」

 ――ここ3試合、被本塁打なし。

 「特別に変えたことはない。今日も何球かあと何ミリかずれていれば、本塁打になっていたんじゃないかという打球もあった。運の要素。来日当初は非常に不運なことがあったと思っていたが、それはどちらにも転がることだと思う」

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