【阪神・岡田監督語録】才木は「1回飛ばすかも」 充実の総力ドロー「こんなゲームなかなか見られへん」

[ 2023年7月2日 21:19 ]

セ・リーグ   阪神2ー2巨人 ( 2023年7月2日    東京D )

<巨・神>戦況を見守る岡田監督(撮影・西川祐介)
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 阪神は2日の巨人戦で今季3度目の延長12回引き分けとなった。岡田監督は守り抜いた試合を「ええ試合やろ」と振り返った。

 ―リリーフ陣が6回から踏ん張った。
 「そやな。まあ、明日(3日)は試合ないからな。そういう意味ではつぎ込めたけどな」

 ―最後の岩崎の四球は、以前に言ったような慎重な投球。
 「そうやな、あれはな。やばいと思ったらあいつは歩かせとる。うまいこと。まあそういうゲーム展開やからな。絶対に1点もやれんっていう、展開が展開やもんな」

 ―K・ケラー、馬場は久々で抑えた。
 「(ケラーは)ちょっと1回、間隔が空いたから変なピッチングがあったけど、これからはどんどんこれを使っていかなあかんと思うよ」

 ―才木は内容を見て交代。
 「いやー、あんまり良くないよな。ボールも甘いしな。ちょっと1回飛ばすかもわからんな。間隔を空けて。まあずっと中6で投げてたからな」

 ―疲労もある。
 「うん、ちょっとあるかも分からんなあ。ストレートもそんなに走ってないよな、やっぱりなあ」

 ―ストレートが走っていたら、フォークも効く。
 「そうやけどなあ。やっぱり150キロとか数字は出てるけど、バッターからしたら、それほどでもないんやろなあ。打席の中でなあ。ちょっと間隔空けてもええよなあ」

 ―初回の守備が大きかった。
 「大きかった、大きかった。もうなあ、いきなりお前、ヒット、ヒットやもんなあ。ヒット、ヒット、ヒットまでいくとこやったもんなあ」

 ―守りも引き締まって中継ぎも踏ん張った。いい試合だった。
 「そらええ試合やろ。そらなあ、ええ試合やわ。もったいないなあ、こんなゲームはなかなか見られへんと思うで」

 ―引き分け以上の価値はあった
 「まあ、どうやろ。まあ、序盤はようしのいだけどな。中盤ぐらいで今度はこっちがチャンスあったけどのう。そこで点を取れんかったっていうのもあるし、まあ、五分五分か。しゃあない、五分五分で」

 ―逆に、相手のリリーフも踏ん張った。
 「そらなあ、負けられないっていうのはな、そらヒシヒシと感じとったし。まあ、いいゲームやったんちゃう、本当に。見応えのあるな」

 ―3日間、原監督と接戦を演じた。
 「最後は疲れたわ。もうちょっと、はよ終わるはずやったのになあ(笑)」

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