DeNAは8連勝ならず 守護神・山崎が同点の9回にまさかの5失点

[ 2023年5月2日 21:02 ]

セ・リーグ   DeNA1―6広島 ( 2023年5月2日    横浜 )

<D・広>9回、5失点し降板する山崎(中)。左は三浦監督(撮影・島崎忠彦)
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 DeNAは2日、広島と対戦し、1―6で敗れ、8連勝はならなかった。

 0―1の6回1死一、二塁で関根が相手先発床田が投じた137キロのツーシームを、バットを折りながら中前に運ぶ同点打。「いつも通り打てる球を待っていて、うまく捉えることができた。同点に追いつくことができて良かった」と声を弾ませた。

 プロ10年目の27歳は、まさに今脂が乗っている。この試合前まで23試合71打数24安打、リーグ3位の打率・338。4月27日のヤクルト戦では延長10回に「プロ初」というサヨナラ打もマークし、三浦監督も「本当にいい仕事をしている」と目を細める。

 ゴールデンウィーク中唯一の3連戦。試合前から立ち見席も埋まるほどの「満員御礼」で、首位独走中のナインを本拠地のファンも後押し。関根の一打も、その球場の雰囲気が力を与えていた。
 試合前に指揮官は「みんなでお互いをカバーしている。佐野だって頑張ってくれている。そのことを選手みんながわかっている」と話した。

 しかし、9回。4番手で登板した山崎が1死三塁から秋山の一塁内野安打で勝ち越しを許す。さらに1死満塁から坂倉に右中間へ満塁弾を打たれ、試合は決した。

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