ロッテの次世代遊撃手!ドラフト5位・金田はバットが宮崎、グラブは藤田モデルでDeNA一色に!?

[ 2023年1月19日 13:37 ]

<ロッテ新人合同自主トレ>フリー打撃で快音を響かせる金田(撮影・沢田 明徳)
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 ロッテのドラフト5位・金田優太内野手(浦和学院)が19日、ロッテ浦和で行われた新人合同自主トレでノック、フリー打撃などに取り組んだ。

 投げては最速143キロを誇り、打っては高校通算28本塁打をマークした次世代の遊撃レギュラーは「高校時代も練習では木製バットを使っていたけど、だいぶ慣れてきました。そのときよりも40グラムぐらい軽いものをつかっているし、自分の中ではいい感じで上がっています」と、17年に首位打者を獲得したDeNA・宮崎敏郎モデルのバットで打撃強化に取り組んでいる。

 卓越したバットコントロールが武器だ。「高校時代も体が大きくなって飛距離も出るようになったけど、タイプ的には中距離打者。なんでもできるのが持ち味かなと思います」と自己分析する。

 プロの世界で相棒となる宮崎モデルのバットについては「しっくりと来ています。クセのないバットで、重さも、重心も平均的」と84・5センチ、860~70グラムを形を好んでいる。

 では、なぜ、宮崎モデルなのか?理由は浦和学院の先輩となる西武のドラフト1位・蛭間拓哉外野手が早大時代に愛用していたからだという。

 「蛭間さんが高校の先輩なので、連絡もよくとらしてもらっていて、バットも同じミズノなので“お薦めだよ”と言われて、一本頼んでみたら、よかったので使っています」

 ちなみに、グラブもDeNAの藤田一也内野手が使用するモデルだが、特にベイスターズファンというわけではないそうだ。

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