阪神・森木 「投」のヒントは「走」にあった!前傾姿勢改善で投球安定させる「全部、姿勢が大事」

[ 2023年1月19日 05:15 ]

キャッチボールを行う森木(撮影・北條 貴史)
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 阪神・森木は、「走」から「投」のヒントをもらった。入団2年目以上の選手は希望制の中、投手勢で唯一、スプリントトレーニングに参加。ルーキーだった昨年に続く受講で、球威の安定につながる道を発見した。

 「僕は力んだら体が前傾しちゃう。走る時に前傾するということは、投げる時も前傾して頭のブレが大きくなる。なるべく姿勢をまっすぐにして投げられれば、出力も安定するかなと」

 受講の目的は、走り方を良くし、練習中のケガを防止するためだった。その点にも収穫を得つつ、「真っすぐの姿勢が大事。打つのも投げるのも走るのも、全部、姿勢が大事」と力説。野球選手は姿勢が命だと再認識していた。

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