ヤクルトドラ2の京都外大西・西村瑠伊斗が仮契約 内野手挑戦を宣言!3冠王へ村上の道

[ 2022年11月13日 18:36 ]

「毎年打率3割」とプロでの目標を掲げた京都外大西・西村
Photo By スポニチ

 ヤクルトからドラフト2位指名を受けた京都外大西の西村瑠伊斗外野手(18)が13日、京都市内のホテルで契約交渉に臨み、契約金5500万円、年俸650万円で仮契約を結んだ。(金額は推定)

 背番号は過去に池山隆寛2軍監督や川端慎吾内野手らがつけた「36」に決定。「やっと実感が湧いてきた。まずはなんとか1軍で打率をしっかり残せるようにして、そこからはパワーもつけていって3冠王を獲れるように」と決意を口にした。

 今夏の京都大会では05年の平安(現龍谷大平安)・炭谷銀仁朗(現楽天)がマークした大会記録に並ぶ4本塁打など、6試合で18打数11安打10打点。投げても最速147キロ、遠投115メートルと強肩強打を誇る。

 京都外大西では外野手としてプレーしたが、橿渕聡スカウトグループデスクはチーム事情を鑑みて「今後、内野手として頑張ってもらうことも確認はとった。ポジションはこれから決めていく」と内野手への挑戦を宣言。今季史上最年少で3冠王となった村上宗隆内野手(22)も捕手から三塁手にコンバートしており、「(村上と)近い形になると思う。特徴の打撃を伸ばすことを先決にして、守備も同時に頑張っていく」と同スカウトグループデスク。西村は「今のプロ野球選手みたいにうまくできるかは分かんないんですけど、ちょっと不安はあります。けど、もうやるしかないので、しっかりやりたい」と意気込みを口にした。

続きを表示

2022年11月13日のニュース