広島・森 紅白戦で新井監督うならせる!! 2年目飛躍へテーマは直球の精度と力強さ

[ 2022年11月13日 05:00 ]

休日を返上して体を動かす森(左)と宇草(撮影・河合 洋介)
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 14日の紅白戦に先発予定の広島・森が直球で新首脳陣へのアピールを誓った。「今取り組んでいるのは、直球の両サイドへの投げ分けと力強い球を投げられるか。実戦に入っても継続していきたい」。今秋初となる実戦形式の先発として、3イニングの登板を予定。秋季日南キャンプが休日のこの日は天福球場を訪れ、ストレッチなど体を動かして調整した。

 実戦を通して選手の能力を把握したい新井監督の意向で、今秋は計4試合の紅白戦が行われる予定。その新井監督は、13日から始まる第2クール以降の日南入りを予定しており、藤井ヘッドら新任コーチも続々とチームに合流している。

 森は即戦力左腕として期待されながら、1年目の今季は登板8試合のみと不完全燃焼に終わった。「結果も大事だけど、打たれたとしても今取り組んでいること、やりたいことをやれるようにしたい。変化球でもしっかりと腕を振りたい」。いち早く新首脳陣にアピールするつもりだ。

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