中日・田島は現状維持の3500万円でサイン「悔しい1年。来年は今年の分も取り返す」

[ 2022年11月13日 14:26 ]

契約を更改して会見に臨む中日・田島
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 中日の田島慎二投手(32)が13日、ナゴヤ球場で契約交渉を行い、現状維持の推定年俸3500万円でサインした。

 今季は開幕から中継ぎとして起用されたが、1ホールド、防御率4・57と不振。6月に登録を抹消されてからは2軍暮らしが続き、21試合の登板にとどまった。

 会見では「なんとか開幕1軍にいさせてもらったが、自分の中でしっくりきてない部分があった。シーズン中にどうにかして上げていかないといけなかったが、うまくいかずに抹消になった。悔しい1年になってしまった」と振り返った。

 また、FA権を行使せず残留した昨オフに複数年契約を結んでいたことを明かし「本来なら絶対減俸の成績だと思うが、去年結んだ契約のおかげでこうなっている。来年は今年の分も取り返すぐらいの気持ちでやっていかないといけない」と巻き返しを誓った。

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2022年11月13日のニュース