“持ってる男”ヤクルト・赤羽 “繰り上げ招集”で侍1号 フレッシュ球宴ではサヨナラ3ランでMVP

[ 2022年8月1日 20:31 ]

プロ・アマ記念試合   U―23NPB選抜ー大学・社会人選抜 ( 2022年8月1日    神宮 )

<Uー23NPB選抜VS大学・社会人選抜>6回、2ランを放つ赤羽(撮影・光山 貴大)
Photo By スポニチ

 野球伝来150年「プロ・アマ記念試合」が1日に神宮で行われ、U―23NPB選抜の赤羽由紘(22=ヤクルト)が6回に代打で登場し、チーム1号となる2点本塁打を放った。

 持っている男は違う。7月23日に行われた「フレッシュオールスター2022」ではチーム事情により、2日前に代替出場が決まったものの、サヨナラ3ランを放ちMVPを獲得。同月29日には支配下登録を勝ち取った赤羽。さらに当初、U―23NPB選抜のメンバーではなかった。だが、新型コロナウイルス感染やチーム事情により出場辞退者が相次ぎ、“繰り上げ”での招集で結果を残した。

 5―1の6回無死二塁の場面で代打で登場した赤羽。大学・社会人選抜の4番手・権田(TDK)が2ボールから投じた3球目の低め直球をフルスイング。打球は左翼席へ飛び込むチーム1号2ランでダメ押しの7点目となった。

 ▼赤羽 打ったのは真っ直ぐです。こういう機会は中々経験できるものではないですし、代わりの選手としての出場でしたが、一軍の試合をイメージして集中して打席に入ることが出来ました。

続きを表示

2022年8月1日のニュース