中日・根尾「3人で終われて良かった」プロ入り後初先発で1回零封 高校同期・藤原の活躍も「うれしい」

[ 2022年8月1日 18:54 ]

プロ・アマ記念試合   U―23NPB選抜ー大学・社会人選抜 ( 2022年8月1日    神宮 )

<U-23NPB選抜×大学・社会人選抜>初回、中村の内野ゴロで生還した藤原とグ-タッチする根尾(撮影・村上 大輔)
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 野球伝来150年「プロ・アマ記念試合」が1日に神宮で行われ、U―23NPB選抜の根尾昂投手(22=中日)がプロ入り後初の先発を務め、大学・社会人選抜相手に最速153キロを2度計測するなど圧倒し、1回無失点だった。

 ストレート中心の投球で大学・社会人選抜を圧倒した。初回、先頭の蛭間(早大)に対して151キロの直球で詰まらせて中飛。続く丸山は152キロ直球で空振り三振を奪うなど、3者凡退で仕留めた。

 プロ入り後初先発となったマウンドで1回を16球投げ、ストレートは12球中10球が150キロ超えと堂々の投球だった根尾は「すごく緊張しました。3人で終われて良かったです」とした。

 また、その裏に大阪桐蔭で同期だった藤原(ロッテ)が先頭で安打を放ち、先制の起点となったことに「藤原選手がヒットで出塁し、先制のホームを踏んでくれてうれしいです」と高校以来の共闘を喜んだ。

 ▼阪神・森木(3番手で1回1奪三振無失点) 真っ直ぐで上手く打者を翻弄できたと思います。ヒットは打たれましたが、真っ直ぐで押す投球ができました。このような舞台に選んでいただき光栄です。

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