阪神、支配下枠フル活用70人で残り46試合臨む 新規獲得および契約譲渡期間が終了

[ 2022年8月1日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神2―4ヤクルト ( 2022年7月31日    甲子園 )

<神・ヤ>6回、ロドリゲスはバットを折られ遊ゴロに倒れる(投手・木沢)(撮影・椎名 航)
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 新規獲得および契約譲渡期間が終了したことを受けて阪神・嶌村聡球団本部長(54)が31日、兵庫県西宮市の球団事務所で取材の応じ、今季開幕後の補強について総括した。

 「投手36(選手と捕手と野手は)34(選手)の70選手で残りゲームを行かせていただく」

 支配下枠上限の70人で残り46試合を臨む意向を示した。今季は育成選手の渡辺とは開幕前に、同じく育成選手の才木、島本、岩田の3選手とは開幕後に支配下契約。トレードによる新戦力の加入はなかったものの外国人選手は、6月末にチェンを放出して、新外国人・ロドリゲスの獲得に成功した。

 昨季は支配下69人で、移籍期限日を迎えた。枠をあまらせるシーズンが多いものの、「コロナ禍では、支配下枠を目いっぱい使いたいという考えが必然的に出てくる」と語り、不測の事態に備えた方針であることを明かした。また、巻き返しを続けるチームの快進撃についても言及。「当球団の強みを前面的に出した戦いができている」。投手力を生かし上位定着を狙いたいところだ。

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2022年8月1日のニュース