阪神「ドラ1トリオ」で鮮やか先制!!近本―輝―大山8戦連続並んで6勝2敗 8月へ視界良好

[ 2022年8月1日 05:15 ]

セ・リーグ   阪神2―4ヤクルト ( 2022年7月31日    甲子園 )

<神・ヤ>4回無死一、三塁、大山は右前適時打を放つ (撮影・後藤 大輝)
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 「ドラ1トリオ」で先制劇を演じた。0―0の4回だ。まずは18年のドラフト1位・近本が中前打で出塁すると、続く20年同1位・佐藤輝も右前打。無死一、三塁と好機が拡大したところで、16年同1位の大山がしっかり得点につなげた。「早く先制点が欲しかったので、打つことができてよかった」

 カウント2ボールから右腕・原の高めシュートを右前適時打。先制点をもたらし、役目を果たした。

 この一打で70打点に到達。97試合を消化した時点で自身が昨季記録した71打点にも、あと「1」に迫るなど、ここまでリーグ2位の打点をマークして存在感を示している。6月は10本塁打を記録し、チームの浮上の原動力となったが、7月もチームトップの14打点をマークして堅実な働きを見せている。

 近本―佐藤輝―大山の中軸も19日の広島戦から8試合連続での並びで、この間、チームは6勝2敗。この夜は勝利に結びつかなかったが、中軸に座る「ドラ1トリオ」の活躍は勝負の8月へ明るい材料となりそうだ。(長谷川 凡記)

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