【セパCS見どころ】ヤクルト、オリ　3戦連続完封ならポストシーズン史上初

キャッチボールをするオリックス・山崎颯（撮影・坂田　高浩）
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　きょうは両リーグのCSファイナルステージ第3戦が行われる。ヤクルト、オリックスはともに1、2戦を連勝し、アドバンテージを含む3勝0敗。きょうの第3戦に勝つか引き分ければヤクルトは15年以来6年ぶり、オリックスは96年以来25年ぶりの日本シリーズ出場が決まる。また、両チームはいずれも2試合連続の完封勝ち。日本シリーズも含めたポストシーズンで3試合連続完封の例はなく、史上初の記録達成でシリーズ進出に花を添えるか。

　一方、連敗で後がなくなった巨人とロッテはともにファーストS第2戦から19イニング連続無得点と打線が沈黙。プレーオフ、CSでの最多連続無得点は巨人が15年ファイナルSで喫した25イニングとなっており、あと6イニングでワースト記録に並んでしまう。屈辱の記録を免れ逆襲に転じたいところだ。