巨人・原監督「選手たちもスタッフもよく頑張った」 現役ラストマッチの亀井には「長い間ご苦労様でした」

[ 2021年11月12日 21:45 ]

セCSファイナルステージ第3戦   巨人2―2ヤクルト ( 2021年11月12日    神宮 )

<CSファイナルS ヤ・巨(3)>スタンドのファンに手を振る原監督(右端)ら巨人ナイン (球団提供)
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 巨人は2―2でヤクルトと引き分け、6試合制のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージで1勝もできず。ヤクルトが優勝チームに与えられるアドバンテージ1勝を含めて3勝0敗1分けとし、優勝した2015年以来6年ぶり8度目の日本シリーズ進出を決めた。

 巨人・原辰徳監督(63)との一問一答は以下の通り。

 ――8回はよくつないで同点に追いつきましたけど、あと1本

 「そうですね。なかなかあと1本というところがね、神宮で出なかったですね」

 ――3回の先制点は亀井らしいつなぎで

 「そうですね」

 ――最後の試合になってしまいましたが

 「ベストを尽くした中でね、こういう結果になった。なんていうか頭の中が、整理していないというかね。今のところ、選手スタッフ、お疲れ様というところですね」

 ――残念ですが、亀井は今日で現役最後に

 「そうですね」

 ――監督から言葉としては

 「かなり満身創痍の中で、今年も戦ってくれてね。今日が最後になるとは思わなかったけどね。いいヒットも打ったしね。長い間ご苦労様でしたということですね」

 ――まだ終わったばかりですが、来季に向けては

 「まだそこはね。簡単に口にするような部分ではなくてね、まずはお疲れ様というところでね。しっかり考えた中で伝えることの方が正しいのかなと。1年間いろんなことがありながらね、選手たちもスタッフもよく頑張ったと。結果的には今日終戦という形になったというところですね」

 【巨人のCS試合結果とチーム安打数】
 ▽6日  ○4―0阪  神  9安打
 ▽7日  ○4―2阪  神  7安打
 ▽10日 ●0―4ヤクルト  6安打
 ▽11日 ●0―5ヤクルト  2安打
 ▽12日 △2―2ヤクルト  7安打

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2021年11月12日のニュース