ソフトバンク 野手陣が守備位置をシャッフルしてノック 捕手を経験したリチャードお手上げ「難しすぎる」

[ 2021年11月12日 05:30 ]

<ソフトバンク秋季キャンプ>プロテクターを付け捕手の練習を行うリチャードや野手陣(撮影・中村 達也)
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 ソフトバンク野手陣が守備位置をシャッフルしてノックを行った。内野手が捕手に、捕手は外野に、外野手は内野に入った。キャッチャー防具を身につけ、二塁への送球を行ったリチャードが「難しすぎる」と声を上げれば、牧原大は「キャッチャーはまじでリスペクト」とつぶやいた。捕手を担当した高谷2軍バッテリーコーチは「やっと大変さが分かったかな」とニヤリ。他のポジションを経験させる意図について藤本監督は「(プレーに)思いやりが生まれることが一番の狙い」と説明した。10日には日本ハム・新庄新監督も提案した練習。指揮官は「新庄もやっていたね。どういう考えでやったかは知らないけど」と笑顔で話した。

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2021年11月12日のニュース