ヤクルトの“代打の神様”川端がまた打った! 真中満のプロ野球記録に王手、代打で今季30安打目

[ 2021年10月21日 20:30 ]

セ・リーグ   ヤクルト―広島 ( 2021年10月21日    神宮 )

<ヤ・広23>4回1死二、三塁、代打・川端が中前適時打を放つ(撮影・篠原岳夫)
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 ヤクルトの川端慎吾内野手(34)が6年ぶり優勝へマジック3として迎えた広島戦(神宮)で4回に1イニング一挙5得点の口火を切る中前適時打を放ち、シーズン30本目の代打安打。2007年の真中満(ヤクルト)が持つプロ野球記録に王手をかけた。

 1―3で迎えた4回、1死二、三塁で先発右腕・小川の代打に登場。1ボールからの2球目カットボールを中前に弾き返す適時打とし、1点差とした。

 この安打が川端にとって今季30本目の代打安打。真中のプロ野球記録に王手をかけるとともに、これで代打18打点目となり、こちらは1988年の若松勉に並ぶ球団タイ記録となった。

 なお、この川端の一打の後、山田の左前適時打と村上の満塁の走者を一掃する左中間二塁打が出てこの回一挙5得点。勝てば優勝に王手がかかる一戦で、ヤクルトが逆転に成功している。

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2021年10月21日のニュース