巨人・亀井が引退会見 「何度ももうやっていけないと言う気持ちに」 ファンのおかげで這い上がれた

[ 2021年10月21日 14:34 ]

引退会見を行う巨人・亀井(撮影・村上 大輔)
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 今季限りでの現役引退が発表された巨人の亀井善行外野手(39)が21日、都内で引退会見を行った。

――ケガに苦しんだ。支えは
 「本当に、何度ももうやっていけないと言う気持ちになったことも何度もありました。何度でも這い上がってやろうと言う気持ちにさせてくれたのはファンの皆さんのおかげだと思います。どんなときでも朝早くからジャイアンツ球場でタオルを掲げてくれていましたし、自分のことを一人でも応援してくれる人がいるなら這い上がってやろうという気持ちにさせてくれた」
 
――入団当初
 「当初はとてつもない人ばかりで、野球どころじゃないというか雑用係みたいな感じでしたけど、オープン戦で初ヒット打ったときに清原さんが一番に迎えてくれたことを思い出しましたし、温かい人ばかりだった」

――競争が激しいチーム
 「本当にやっていけんのかなと。どうやって生きていこうか、どうやって戦って行こうか、どうやって1軍にいこうかと考えていた」

――守備
 「守備に関しては譲れないところもありますし。未だに若い選手には守備は負けてないと思っていますけど。外野のプライドはまだまだ持ってますけど、そこは若い選手に託したいと思います」

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