楽天の連勝が2でストップ 石井監督は5敗目を喫した早川に「点の取られ方がよくない」

[ 2021年9月7日 22:14 ]

パ・リーグ   楽天2―4日本ハム ( 2021年9月7日    札幌ドーム )

<日・楽19>ベンチで試合を見守る石井監督(撮影・高橋茂夫)
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 楽天が日本ハムを上回る8安打を放ちながら2得点に終わり、チームの連勝が2でストップした。

 先発・早川は3回まで無安打無失点と好投していたが、4回に2失点。打線が同点に追いついた直後の5回にも2点を失い、5回5安打4失点で降板した。相手先発・伊藤との初めての「ドラ1対決」で今季5敗目を喫し、後半戦初白星はまたしてもおあずけとなった。

 石井監督はこの日の早川の投球について「1試合の中で意図のある球がどれだけあるかというところ。ちょっと精度が低い球が多く見られた。投手としてアマチュアであろうがプロであろうが、野球のセオリー的には点をとった次の回はより集中することが必要。(5回は)ちょっと点のとられ方がよくないですね」と指摘。6月6日の広島戦(マツダ)を最後に白星から遠ざかっており「まだ出てくる課題を潰す作業をする選手。ルーキーに抑えてくれというのは酷だと思う。ただ、同じことを何度もすることは避けてほしいので、成長していってほしい」と奮起を促した。

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2021年9月7日のニュース