巨人・菅野 “弟分”宮国から2打席連続安打放ち、ニヤリ マルチ安打は3年ぶり

[ 2021年9月7日 19:48 ]

セ・リーグ   巨人―DeNA ( 2021年9月7日    横浜 )

<D・巨16>5回1死、右前打を放つ菅野(投手・宮国)=撮影・会津 智海
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 巨人のエース、菅野智之投手(31)が131日ぶりの白星を挙げた1日のヤクルト戦(京セラD)から中5日となったDeNA戦(横浜)に先発登板。昨季までの同僚で、移籍後初登板初先発となった宮国から2打席連続で安打を放った。

 ハワイでの自主トレにも同行させるなど“弟分”として可愛がってきた宮国と初めての投げ合い。投手・宮国、打者・菅野としても初めての対決となったが、先輩の菅野が意地を見せた。

 菅野は2―0で迎えた3回、先頭打者として入った第1打席で2ストライクと追い込まれながら3球目カーブを中前打とすると、2―1で迎えた5回の第2打席では1死走者なしの場面でカウント2―2からの5球目、外角の145キロ直球を今度は右前へ。一塁ベースに到達すると、してやったりとばかりにうれしそうに笑った。

 菅野のマルチ安打は初本塁打を放った2018年5月18日のDeNA戦(東京D)以来3年ぶり。

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