ロッテ、千隼で追いつかれ、益田投入できず サヨナラ負けで首位陥落、井口監督「仕方ない」

[ 2021年9月7日 22:39 ]

<オ・ロ17>初回1死二、三塁、マーティンの先制2点適時二塁打で生還する角中を迎える井口監督(撮影・後藤 正志)
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 ロッテが今季4度目のサヨナラ負けで首位から陥落した。

 打線は難敵・宮城から5回までに3点を奪い、先発・美馬も6回1失点と好投。2点リードの7回から勝ちパターンの救援陣をつぎ込んだが、7回の国吉こそピンチをしのいだが、8回は佐々木千が大下のソロと味方の失策で同点に追いつかれ、9回は守護神・益田でなく、田中を送り、1死満塁から大下にサヨナラ打を浴びた。

 試合後の井口監督は、報道陣に一問一答の形で取材に答えた。

――逃げ切り形だったが?
 「8回は千隼でしたけど、仕方ないですね」

――9回は益田ではなく、田中だった。
 「益田は連投していたので、その辺は投手コーチの判断なので、仕方ないですね」

――攻撃は3回以降、得点できなかった。
 「4回にね。バント失敗で、流れは向こうに行ってしまった感じはある」

――それでも打線はうまく宮城を攻略した。
 「うまくアプローチできたと思います」

――8回のエチェバリアの適時失策は痛かった。
 「一生懸命やっている中でのエラーなので、仕方ないと思います」

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2021年9月7日のニュース