阪神・矢野監督 わずか2分で会見を打ち切った大敗劇「次の3点はちょっと重い」

[ 2021年9月7日 21:58 ]

セ・リーグ   阪神0ー12ヤクルト ( 2021年9月7日    甲子園 )

<神・ヤ(16)> 7回、選手交代を告げる阪神・矢野監督(左) (撮影・平嶋 理子)         
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 敗戦でも丁寧に取材に答えてきた阪神・矢野監督も、投打に振るわぬ惨敗とあって、わずか2分で試合後の会見を終えた。

 「もうちょっとバッテリーが工夫できるところがあったんじゃないかなと思うけど。1点はまあ、仕方がない部分はあるけど、次の3点はちょっと重い」

 リーグトップタイの10勝を挙げる先発・青柳がまさかの大誤算。初回、2回と1点ずつ失うと、3回1死一、二塁から1番警戒していた村上に右中間へ特大32号3ランを浴び、ほぼ試合を決められた。一方、攻撃面でも7試合連続で相手に先制を許す苦しい展開が続く。

 「どうしても先にポンポンといかれちゃうというね。点を取られているところでリズムがつくれないというのはある。確かに奥川はいいなと思っていたけど。その中でもうちょっと何かできる打線になっていかないと」

 巨人も負けて何とか首位をキープしたものの、チーム状態は決していいとは言えない。

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2021年9月7日のニュース