阪神・梅野 5回に逆転の3号2ラン 難敵・高橋から今季24イニング目で甲子園初得点奪う

[ 2021年9月4日 19:48 ]

セ・リーグ   阪神―巨人 ( 2021年9月4日    甲子園 )

<神・巨(17)> 5回1死一塁、逆転2ランを放ちバットを高々と放り投げる梅野(撮影・大森 寛明)
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 阪神・梅野が5回に逆転の3号2ランを放った。

 「ガンケルもすごく頑張ってくれていますし、(大山)悠輔も先頭で塁に出てくれたので、なんとかしたいという気持ちでした」

 1点を追う5回、先頭の大山が中前打で出塁。続く佐藤輝は空振り三振に倒れたが、梅野が2ボールから高橋の3球目直球を捉えた。快音を響かせた打球は、放物線を描いて左翼席に着弾。前日3日の同戦ではスタメンを外れていたが、7月1日のヤクルト戦(甲子園)以来の一発で存在感を示した。

 難敵・高橋から今季24イニング目で甲子園初得点を奪い、試合の流れを一気に引き寄せた。

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