アンタが大将!巨人・岡本和、これぞ主砲の逆転2ラン ついに出た、自己新のシーズン34号

[ 2021年9月4日 20:00 ]

セ・リーグ   巨人―阪神 ( 2021年9月4日    甲子園 )

<神・巨>6回1死三塁、岡本和は逆転2点本塁打を放つ (撮影・平嶋 理子)
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 巨人の主砲・岡本和真内野手(25)が首位攻防第2ラウンドとなった阪神戦(甲子園)の6回に2試合ぶりとなる今季34号2ラン。これまでの自己最多だった2018年の33本塁打を抜いてキャリアハイをマークした。

 「4番・三塁」で先発出場。1―2と逆転された直後の6回だった。1死三塁で入った第3打席。相手先発右腕・ガンケルが2ボール1ストライクから投じた4球目、内角高めツーシームを振り抜いた。打球は打った瞬間にそれと分かる大きな当たりで、広い甲子園の左翼席中段に着弾する逆転2ラン。5回に梅野に逆転2ランを被弾していた先発左腕・高橋はベンチで心底うれしそうに笑みを浮かべた。

 岡本和にとってこれまで自己最多は本塁打、打点ともにプロ4年目の2018年で、33本塁打、100打点。昨季は31本塁打、97打点でともに初タイトルとなるリーグ2冠に輝いているが、今季は逆転2ランを放ったこの時点で34本塁打、91打点でともにリーグトップを走っている。

 ▼巨人・岡本和 打ったのはシュートかな。チャンスでなんとかランナーを還そうと思っていたので、最高の形になりましたね。(自己最多本塁打については)全くなにも意識していないですし、考えてないです。試合に集中します!頑張ります!

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