阪神守護神スアレスが再来日後初の実戦形式 5打者と対戦して安打性1本に抑える

[ 2021年8月14日 13:39 ]

<神・広12>試合前にシート打撃に登板したスアレス(撮影・後藤 大輝)
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 阪神は2日続けて広島戦前の全体練習開始前にシート打撃を実施。今月9日から練習に合流していた守護神のロベルト・スアレス投手(30)が、再来日後初の実戦形式に登板した。原口、木浪、マルテら打者5人と対戦。22球を投げて安打性は1本に抑えた。

 1人目の原口にはフルカウントから7球目を中堅前に運ばれたが、マルテから空振り三振を奪い、最後は再び対峙(たいじ)した原口を右翼方向へのフライに打ち取って終了した。

 前半戦は36試合に登板してリーグトップの25セーブをマークし、防御率も1・53。猛虎不動のクローザーが、1軍合流に向けて着々と準備を進めている。

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2021年8月14日のニュース