後半戦もビッグインパクト 「7番」で先発のオリ・来田が先制打「しっかり捉えられた」

[ 2021年8月14日 18:02 ]

パ・リーグ   ロッテーオリックス ( 2021年8月14日    ZOZOマリン )

<ロ・オ(15)> 2回無死一、二塁、先制の左適時打を放つオリックス・来田 (撮影・光山 貴大)
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 オリックスのドラフト3位・来田涼斗外野手(18)が「7番・DH」で先発出場し、先制適時打を放った。

 「打ったのは真っすぐだと思います。T(―岡田)さん、安達さんとつないできてくれたチャンスでしたし、最低限なんとか走者を進めようと思って打席に入っていました。アウトコースのボールに対して、しっかりと捉えることができましたし、先取点になってくれて良かったです」

 0―0の2回無死一、二塁の好機を、18歳が一振りで仕留めた。初球見逃しの1ストライクからの2球目、美馬の外寄り146キロを捉え逆方向へ。左翼手・荻野の頭上を越える先制タイムリー。なおも無死一、三塁で若月も左前適時打で続き、この回2点を挙げた。

 来田は7月13日の日本ハム戦で1軍デビューし、高卒新人では史上初のプロ初打席初球本塁打を放つなど、存在感を示している。

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2021年8月14日のニュース