巨人・戸郷 レアードに被弾、寿司握られる 2失点の先発・高橋に続いてG投リレーも1失点降板

[ 2021年7月16日 19:20 ]

マイナビオールスターゲーム2021   全セ―全パ ( 2021年7月16日    メットライフD )

<全パ・全セ(1)>3回2死、レアードに左中間にソロ本塁打を浴びた戸郷(撮影・坂田 高浩)
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 前半戦で8勝をマークした巨人の3年目右腕・戸郷翔征投手(21)が初出場となった「マイナビオールスターゲーム2021」第1戦(メットライブD)に全セの2番手として登板。レアード(ロッテ)に一発を浴び、1回1安打1失点だった。

 全セの先発投手を務めた同僚左腕・高橋が2回2安打2失点で降板。高橋の後を受け、0―2で迎えた3回から2番手として登板した戸郷は、先頭の柳田(ソフトバンク)をフォークで空振り三振に仕留め、続く森(西武)は一飛であっという間に2死までこぎつけた。

 だが、初回に高橋がスクリューで空振り三振に仕留めていたレアードには1ボール2ストライクからの4球目、外角高めの149キロ直球を左中間スタンド中段まで運ばれ、ダイヤモンドを一周する間に早くも寿司を握られた。レアードは何度も寿司を握りながら満面笑みでベンチに凱旋。釣りパフォーマンスの後で寿司を握って松田(ソフトバンク)の口に運び、恒例のパフォーマンスを完了させた。

 戸郷の投球内容は1回で打者4人に対して11球を投げ、1安打1失点。1三振を奪い、四死球はなかった。

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2021年7月16日のニュース