広島・菊池涼がMVPで賞金300万円ゲット! 敢闘賞には阪神・近本、オリ・由伸、西武・山川

[ 2021年7月16日 21:00 ]

マイナビオールスターゲーム2021第1戦   全セ5―4全パ ( 2021年7月16日    メットライフD )

<全パ・全セ>6回2死二塁、逆転2ランを放ちガッツポーズの菊池涼(撮影・尾崎 有希)
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 プロ野球スター選手の祭典「マイナビオールスターゲーム2021」は16日、2年ぶりにメットライフドームで開催された。第1戦は全セが5-4で全パを下した。これで対戦成績は全セが80勝85敗11引き分けとした。広島・菊池涼介内野手(31)が最優秀選手賞(MVP)に選ばれ、賞金300万円をゲットした。

 2-3の6回2死二塁、全パ2番手の日本ハム・上沢が投じた2球目の真ん中高めの直球を左翼席に運ぶ一時逆転2ラン。菊池涼は3回に左前打、5回には右前打を放っており唯一の猛打賞。さらに4-4の9回無死一塁から右前打の4安打目でチャンスメークし、勝ち越しを演出した。なお球宴での1試合4安打は、広島勢としては初の快挙となった。

 また、敢闘選手賞には2安打を放ち、19年からの連続安打を7打数連続安打と伸ばした阪神・近本、全パの先発で2回1奪三振でパーフェクトに抑えたオリックス・山本、2回に先制の2点二塁打を放った西武・山川が選ばれ、賞金100万円を獲得した。

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2021年7月16日のニュース