巨人・高橋「勉強になりました」 初出場でいきなり第1戦先発の大役 2回2失点で降板

[ 2021年7月16日 18:55 ]

マイナビオールスターゲーム2021   全セ―全パ ( 2021年7月16日    メットライフD )

<全パ・全セ1>2回無死一、二塁、山川に2点適時二塁打を打たれた高橋(撮影・岡田 丈靖)
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 前半戦でリーグ単独トップの9勝を挙げた巨人の3年目左腕・高橋優貴投手(24)が「マイナビオールスターゲーム2021」第1戦(メットライブD)に全セの先発投手として登板。先制を許し、2回2安打2失点で降板した。

 昨年はコロナ禍でリーグ戦開幕が6月となり、球宴も史上初めて中止に。2年ぶり開催となった今回、初の球宴出場でいきなり大役を任された高橋だったが、パ・リーグの強力打線を相手に無失点とはいかなかった。

 柳田(ソフトバンク)、森(西武)、レアード(ロッテ)と対戦した初回こそ3者凡退に仕留めたが、2回には先頭・吉田正(オリックス)にスライダーを中前打されると、続くマーティン(ロッテ)を四球で歩かせ、無死一、二塁。ここで、試合前のホームランダービーで2戦15発を放って17日の決勝進出を決めた山川(西武)に3ボール1ストライクから投げた5球目の低め直球を左中間に弾き返される適時二塁打で2点を失った。

 それでも呉念庭(西武)を一ゴロに抑えた1死三塁から松田(ソフトバンク)、源田(西武)を連続内野ゴロに仕留めてそれ以上の失点は許さなかった。

 高橋の投球内容は2回で打者9人に対して38球を投げ、2安打2失点。初回にレアードから得意のスクリューで1三振を奪い、与えた四球は1つだった。

 ▼巨人・高橋 一流の選手ばかりなので、すべてを抑えるのはなかなか大変だなと感じました。でもすごくいい経験になりましたし、練習もすごいキャッチボールをする人ばかりで驚きました。勉強になりましたし、このいい経験を後半戦に生かしたいですね!

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